■個人合意報道

 QPRの下部組織出身であるスターリングは2010年にリバプールの下部組織へ加入。2012年3月にプロデビューを果たした。リバプールで活躍すると、2015年7月にマンCへ完全移籍。マンCではプレミア4回、EFLカップ5回、FAカップ1回の優勝を経験している。

 英メディア『SPORTS JOE』などの報道によると、チェルシーとスターリングはすでに個人合意済み。さらに移籍金4500万ポンド(約73億円)+出来高で合意に近づいているという。順調にいけば近日中に移籍が決まることになるようだ。

 このままスターリングの獲得が成功すれば、チェルシーが次に着手するのはDFラインの補強だ。アントニオ・リュディガーがレアル・マドリードへ、アンドレアス・クリステンセンもバルセロナへ移籍となったことで、3バックのポジションを担う2人を一気に失うこととなった。チームとしては、スターリングの移籍を早々に決めて守備陣の構築に移りたいだろう。

 果たして、スターリングはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、プレミア王者奪還を目指すチェルシーへ移籍することになるのだろうか。

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