「“罰ゲーム”導入」「山根は週末に向けて何とか…」川崎フロンターレ鬼木達監督がセレッソ大阪戦に向けて闘志メラメラ! 前回は大敗も「借りは返す」の画像
川崎フロンターレ・鬼木達監督 撮影:中地拓也

■7月2日/明治安田生命J1第19節 セレッソ大阪 ー 川崎フロンターレ(ヨドコウ)

 6月30日、川崎フロンターレの鬼木達監督らが7月2日のJ1リーグC大阪戦(ヨドコウ)を前に、オンライン取材に応じた。C大阪は前回対戦で大敗した相手でもあり、6月29日に行われたルヴァンカップのプライムステージ組み合わせオープンドローで、7月の対戦が決まった相手でもある。

 C大阪戦を前に鬼木監督がチームに植え付けようとしたのは、勝利へのこだわる気持ちだ。指揮官に先立って取材に応じたMF脇坂泰斗によると、鬼木監督から「細かいところでも勝ちにこだわれ」と発破をかけられたという。そのため、「練習のゲーム1つをとっても、負けたチームに“罰ゲーム”を与えたりとか、そういった勝ちにこだわる姿勢」がチームに求められたという。背番号14は、今週1週間をかけて
高めたその気持ちを「ゲームに持って行くだけ」と語気を強めた。

 罰ゲームというと強いイメージを与えるが、実際にはジャンプしたりという形式的なものだったようで、「しんどくない」と振り返るものだが、それ以上に、「負けるのがいやです」と話したように勝利への意識を高めるものだったようだ。実際、「うまいだけがフロンターレの良さじゃない。フロンターレは負けず嫌いの集団だと思う」と言い切ってみせた。

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