6月シリーズを戦い、2勝2敗の結果に終わった日本代表。そのなかで、アンカー遠藤航は4戦連続スタメン出場となったが、その相方は毎試合変わっている。
アジア最終予選でもトリオを組んだ田中碧と守田英正をIHに据えるべき理由とは。
■鎌田や原口、久保などとトリオを組むも…
今回の4連戦(パラグアイ戦、ブラジル戦、ガーナ戦、チュニジア戦)で遠藤は、IHに入った鎌田大地、原口元気、田中碧、久保建英、柴崎岳とともに中盤でプレー。
これらの5選手にそれぞれ得意なプレーと苦手なプレーがあるため単純に比較することはできない。しかし、4試合に共通して言えることは、遠藤が「中央から動けない」シーンが続いたということ。
特に3戦目のガーナ戦では、攻撃的なポジションを取り続ける久保の影響もあり、被カウンター用の位置を取ることに集中しなければいけない状態に陥っていた。