オリンピックの中間前に行われるAFC Uー23アジアカップには、日本は次のオリンピックを目指すためにU-21代表を送り込んでいる。

 そして、日本代表はリオデジャネイロ・オリンピック予選を兼ねた2016年の第2回大会では決勝で韓国に大逆転勝ちをして優勝しているが、2歳年少の代表で参加した2013年の第1回大会(この時はU-22選手権で、日本はU-20日本代表が参加)も、第5回大会(2018年=東京オリンピックを目指す森保一監督のU-21代表が参加)も、ともに準々決勝敗退に終わっている。

 しかし、今回は2歳年少のチームながら、ライバルの韓国に完勝して準決勝進出を果たしたのだ。あらゆる意味で、画期的と言っていいだろう。

■U-16でも日韓戦

 さて、韓国に3点差で勝利したのは素晴らしい結果だったが、このU-23アジアカップでの日韓戦より4日前には、U-16日本代表もU-16韓国代表に対して3対0の勝利を収めている。

 宮城県仙台市で行われていた「インターナショナル・ドリームカップ」の初戦だった。U-16世代の代表チームを集めて毎年行われている大会である(過去2年は新型コロナウイルス感染症拡大のために中止)。

 その初日に日韓戦が設定されたのだ。

 そして、U-16日本代表は韓国相手にフィジカル勝負を挑んで勝利したのだ。

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