チェルシーがマンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを狙っているようだ。イギリス『メトロ』がスペイン『アス』を引用しつつ伝えている。
■アーセナルとの争奪戦をリードか
チェルシーは現在、得点力のあるストライカーが不在の状況。
昨夏7年ぶりに復帰したロメル・ルカクは芳しくないパフォーマンスが続き、プレミアリーグ26試合で8ゴールに終わった。チーム得点王はMFのメイソン・マウント(11得点)だった。さらにルカクはインテルへの復帰説も浮上しており、伝えられるところによると、トーマス・トゥヘル監督は新しいストライカーの獲得を望んでいるとのこと。
そこで白羽の矢が立ったのがジェズスだという。ジェズスはこれまでシティで躍動しながらも、来季からアーリング・ハーランドやフリアン・アルバレスといった強力なライバルが加入することから、来季の出番減少が見込まれる。
そういったこともあり、先日から退団が噂されており、アーセナルが狙っているとも報じられていた。しかし、チェルシーは来季チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得していることからも、争奪戦でアーセナルより1歩リードしていると伝えられている。なお、移籍金は4500万ポンド(75億7000万円)のようだ。