J1リーグ第15節 セレッソ大阪ー浦和レッズ
5月25日(水)|19:00 ヨドコウ桜スタジアム
【今節のみどころ】
水曜日開催で連戦となるリーグ戦。今節は、セレッソ大阪と浦和レッズが対戦する。
ホームのC大阪は、先週末の「大阪ダービー」を逆転で制し、勢いに乗る。両サイドからの連携プレーやカウンターからの得点など、見どころも多かった。今節も自分たちのスタイルを貫けるか。
一方の浦和は、前節でまたしても勝ち切れずに、7試合連続の引き分けとなった。特に直近2試合は序盤に先制を許しているため、早い時間帯の失点には注意したい。
前節の浦和はフォーメーションを変更し、3バックで臨んだ。C大阪は今節も変わらずに4-2-3-1の予想だが、浦和もこれに合わせて従来の4-2-3-1に戻し、ミラーゲームを狙うのが濃厚か。個人技をより発揮できたチームに軍配が上がりそうだ。
■セレッソ大阪
7位 勝ち点20 5勝5分4敗 19得点16失点 得失点差3
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】なし
【直近5試合結果】
L○3-1 G大阪(H)
ル△3-3 大分(A)
L●0-1 名古屋(A)
L○2-1 磐田(H)
L△1-1 鳥栖(A)
【通算対戦成績】
H 27試合・12勝 5分10敗
A 26試合・10勝 6分10敗
計 53試合・22勝11分20敗
【直近対戦成績】
2021年12月12日 天杯SF ●0-2(A)
2021年10月10日 ル杯SF第1節 ○1―0(H)
2021年10月 6日 ル杯SF第2節 △1-1(A)
2021年 9月18日 J1第29節 ●0-2(A)
2021年 4月18日 J1第10節 ○1-0(H)
【今節のみどころ】
前節は、G大阪との「大阪ダービー」に臨んだが、先制されて前半を折り返す。しかし、後半は一気に自分たちのペースに持ち込み、早い時間帯に同点に追いつくと、その後、MF奥埜博亮が2ゴールを決めて、3-1で勝利をおさめた。
今節はホームに浦和を迎える。相手は前節で3バックを併用していたが、今節はミラーゲームを狙って、従来の4-2-3-1に戻す可能性も高い。一人ひとりのマークを徹底し、特に前線の外国人選手たちの個人技を封じ込みたいところ。
注目選手は、両サイドバックのDF松田陸とDF山中亮輔。G大阪戦ではこの2人が起点となって何度もチャンスが生まれた。特に、今節が古巣対決となる山中は、奥埜の同点ゴールをピンポイントのクロスでアシスト。今節も切れ味の鋭い突破から決定機を演出できるか。