■勝利の立役者・小見が語ったこと
勝利の立役者となった小見は、「シーズン前のキャンプから調子のいい状態が続いていて、試合に出たらやれる自信を持っていました」と、声を弾ませた。
前線からの守備、鋭いドリブル、5本放った枠を確実に襲うシュート……躍動した小見は2002年8月生まれ、埼玉県出身。同県の強豪・昌平高等学校を卒業し、2021年にアルビレックスに入団した。
19歳はパリ五輪世代だ。過日のU-21日本代表候補のトレーニングキャンプには、三戸が追加招集された。この日の2ゴールをきっかけとして、小見もパリへの競争に加わっていくのだろう。
第17節、上位クラブでは、4位のファジアーノ岡山が大分トリニータに1-0で勝利、FC町田ゼルビアは2-0でザスパクサツ群馬を下し、5位に浮上している。