プレミアリーグの来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いも熾烈となっている。すでにマンチェスター・シティ、リバプール、チェルシーの3チームが来季のCL出場権を獲得。残り1枠を4位トッテナムと5位アーセナルが争っている。
日本代表DF冨安健洋のアーセナルは来季CL出場権を勝ち取ることができるだろうか。今回は、熾烈となっているプレミアの来季CL出場権争いをおさらいする。
■トッテナムは連勝で4位浮上
チェルシーは前節レスター・シティとの一戦でドローに終わったものの、アーセナルの連敗もあり来季のCL出場権を獲得。最後の1枠を4位のトッテナムと5位アーセナルが争っている。トッテナムは5月12日に行われたアーセナルとの直接対決で3−0の勝利を収め勝ち点差1に縮めると、5月15日のバーンリー戦で1−0の勝利。アーセナルが連敗したことでトッテナムが4位に浮上した。
トッテナムの得点源は、やはりハリー・ケインとソン・フンミンの2人。ソンはプレミアリーグ得点ランキングにおいて、モハメド・サラーに次ぐ2位の21得点。ケインは16得点で同4位となっている。この2人のコンビは抜群でトッテナムのホットラインとなっている。最終節のノリッジ・シティ戦では、この二人の活躍が鍵を握るだろう。果たして、トッテナムはトップ4入りを果たし、CLの舞台に戻ってくることになるのだろうか。