セルティックの日本代表トリオが全得点に絡む大活躍で勝利に貢献し、チームは優勝に王手とをかけた。スコティッシュ・プレミアシップのセカンドステージ第3節、セルティック対ハーツが現地時間5月7日に行われ、ホームのセルティックが4−1の勝利を収めている。
■古橋と前田がアベック弾
勝てば優勝の可能性がある重要な一戦で、セルティックでは古橋亨梧と前田大然の日本代表コンビがスタメン出場。旗手怜央はベンチスタートとなり、64分からの途中出場となった。なお、井手口陽介はベンチ外となっている。
セルティックは開始3分にハーツに先制ゴールを許すも、前田が同点ゴール。30分、右サイドでジョタがボールを受けると、ドリブルで相手陣内へ侵入。ペナルティエリア右から中央の前田へパスを送ると、前田はダイレクトでゴールネットを揺らした。ジョタの素晴らしいドリブルから前田が冷静に決めた。
そして前田が決めれば、この男も決める。左サイドでのスローインからマット・オリリーがボールを受けてクロスを供給。ファーサイドでジョタが折り返すと、飛び込んできた古橋がヘディング。相手GKがかき出すも、ボールはラインを割っておりゴールが認められた。古橋の勇敢な飛び込みがゴールを呼び込んだ。