■日本代表の最強フォーメーションは?
この最強イレブンを迎え撃つ森保ジャパンは、おそらくアジア最終予選でのベースを崩さずに挑むはずだ。お馴染みのメンバーで構成された、現時点でベストと言える4-3-3で臨む可能性が高い。
GKは権田修一。DFは右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都だ。アンカーは遠藤航、右IHに田中碧、左IHに守田英正。そして3トップは右から伊東純也、大迫勇也、南野拓実が並ぶだろう。
特に、先日のマンチェスター・ユナイテッド戦で復帰した冨安、最終予選で4試合連続ゴールを決めた伊東のプレーには注目必至だ。
一方で、貴重な親善試合の機会ということもあり、いつもと違ったメンバー・戦術を試すことも考えられる。格上であるドイツ代表やスペイン代表と戦う本戦に向け、アジア最終予選とは異なるやや守備的な戦術を実行する可能性もあるだろう。
どちらにせよ、このブラジル戦は世界との距離を直接測れる絶好のチャンス。
6月6日、国立競技場でどのような試合が展開されるのか楽しみにしたい。