川崎に次ぐ昨季２位だった横浜Ｆ・マリノスにとっても、厳しい週末となりそうだ。
水曜日には、サンフレッチェ広島に０－２で敗れた。今季はケガ人が多く、人員のやり繰りを強いられてきた横浜ＦＭだが、この試合では選手起用がはまらなかった。
横浜ＦＭをさらに苦しめるのが、今節の対戦相手だ。鹿島アントラーズには５連敗中。しかも１１勝３分２４敗と、かなり分が悪い鹿島のホームで戦わねばならない。この「泣きっ面に蜂」の状況では、横浜ＦＭの勝利は厳しいとみる。
北海道コンサドーレ札幌も、「難敵」相手の厳しい週末となる。前節はサガン鳥栖に大敗した。今節対戦する名古屋グランパスとは通算７勝２分９敗と苦手な相手ではないが、苦しめられてきたのは名古屋のホーム。実に２勝７敗と、通算よりもぐっと勝率が下がるのだ。２試合連続のアウェイゲームという点もマイナス材料で、今季初勝利はお預けとなるだろう。
Ｊ２では、ベガルタ仙台とレノファ山口が初めて顔を合わせる。過去の対戦データがないだけに直近の調子から予想した答えはドロー。３連続完封の山口は、仙台と同じく昨季はＪ１で戦った大分トリニータと１－１で引き分けた。得点力はあるが失点も多い仙台を相手に、大分戦と同じ結果になると予想する。
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