「サッカー批評のtoto予想」(第1292回)4月2・3日「ガンバ大阪vs名古屋グランパス」のカギは「監督対決」!北海道コンサドーレ札幌は浦和レッズ相手に今季初白星が見えた!の画像
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 今回のtotoではJ1第6節の8試合とJ2第8節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 ともにJ2を経験した時期はあるものの、ガンバ大阪名古屋グランパスはオリジナル10同士らしく、多くの戦いを重ねてきた。その対戦成績は、どちらから見ても29勝9分29敗。全くの五分の争いとなっている。

 お互いに譲らない戦績も見事だが、興味深いのは引き分けが少ない点だ。今回も白黒つけ、名古屋が勝利すると予想する。

 鍵のひとつは監督だ。G大阪の片野坂知宏監督と名古屋の長谷川健太監督は、2014年からG大阪でヘッドコーチと監督という関係で共闘している。その後、ふたりは互いのチームを率いるようになるのだが、2019年からはそれぞれ、大分トリニータFC東京の監督として対戦。その後の3年間で、クラブの規模に差はあるものの、「カタノサッカー」の大分が旋風を巻き起こした2019年もFC東京がダブルを飾るなど、「長谷川トーキョー」が3勝1分2敗と勝ち越した。よって今回も、長谷川監督率いる名古屋が勝つとみる。

 さらに名古屋を押したいのが、アウェイでの戦績である。通算では五分だが、G大阪のホームに乗り込んだ名古屋は17勝4分13敗と勝ち越している。最近の調子を見ても、ここは名古屋の勝利を抑えておいた方がよさそうだ。

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