ケガ人も出るなどの事情もあったが、結局は三浦淳寛監督が辞任した。今節はリュイス監督の初陣となる。

 そもそも監督交代は、カンフル剤としてチームを発奮させる。さらに、相手にとっては新体制のデータがないわけで、ディスアドバンテージとして働く。もともと地力のある神戸でもあり、ここはトンネル脱出を予想する。

 湘南ベルマーレサンフレッチェ広島は、未勝利同士の対戦だ。過去の戦績ではホームの湘南の14勝7分22敗と、引き分けの少ないカードではある。

 だが、ここ2年は4度の対戦でドローが2つ。現在の両チームの調子を考えても、引き分けが妥当だろう。初白星は、まだお預けになりそうだ。

 J2で唯一白星がないのが、大宮アルディージャだ。今節対戦するレノファ山口も、まだ1勝の14位と苦しい。

 Jリーグの実績で上回る大宮だが、山口相手に3勝2分3敗。今回乗り込む山口のホームでは、1勝しか挙げていない。今季7戦して引き分け5つという山口の「ドロー力」も気になり、ここは勝点を分け合うと予想。大宮の苦戦は続きそうだ。

 今回のtotoの購入締切は4月2日で、インターネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。

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