■SNSでの批判もモチベーションに変えて
今回の最終予選では、冒頭の3試合で2敗を喫してしまい、崖っぷちに追い込まれていた日本。芳しくない結果に対してSNSでは批判が殺到したが、吉田はその状況すらもエネルギーに変えていきたいとコメント。
「精神的にしんどくしてしまったのは自分たちなので。最初の滑り出しが良くなかったので批判の声も大きくなったし、追い込まれたし、自分たちでまいた種だと思います」
「代表チームは矢面に立つ場所なので、批判されることもあるだろうなと。それを良いエネルギーに変えられたと思います。そういうハングリーさはアスリートに必要です。こういう時代なので、すごくねちっこい批判が多くなりますけど、気にせずに自分たちのやらなければいけないことに集中するべきだなと思います」
また、SNS慣れしている下の世代の選手についても言及。これからの長いプロキャリアにおいて、批判を糧にすることの大切さを語っている。
「でも僕より下の選手はデバイスが身についちゃっているから何とも言えないですね。気にすることも多いかもしれないですね」
「そういうことも力に変えていくというのも、今後長いキャリアで大切になってきますし、上に行くほど批判は多くなるので」