「サッカー批評のtoto予想」(第1289回)3月19・20日 15位サンフレッチェ広島と首位の川崎フロンターレの対戦でも引き分けが妥当!? 東北ダービーにもドローの予感の画像
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 今回のtotoではJ1第5節の8試合とJ2第5節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 清水エスパルスは、ホームにヴィッセル神戸を迎える。ともに前節を落としているチーム同士の対戦だ。

 清水はジュビロ磐田との静岡ダービーを制したものの、今季の勝利はその1勝のみ。一方の神戸は、すでにリーグ戦6試合を消化しながら勝利がない。互いに苦しい時間が続いている。

 過去の対戦成績を見ると、清水がホームでもアウェイでも勝ち越し、通算29勝6分18敗。これまでの相性を考えると清水の勝利を予想したくなるが、清水が連敗していること、神戸が火曜日にACLで120分間戦っていることを考慮して、ここは互いに力を出し切れずにドローになるとみる。

 その他にも、引き分けを予想したくなるカードが複数ある。京都サンガF.C.FC東京の対戦も、そのひとつだ。

 この両チームの対戦は、J2で顔を合わせた2011年以来となる。ただし、京都としてはなじみがない相手ではない。今季のFC東京を率いるアルベル監督とは昨季、J1昇格を争ったアルビレックス新潟の指揮官として対戦しているのだ。

 京都は昨季、新潟と1勝1分だった。ホームでの対戦では、後半に追いつかれて1-1で引き分けている。また、両チームの過去の対戦は、ホームの京都から見て5勝7分8敗。これまでの引き分けの多さも頭に入れて、ドローになると考える。

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