■日本語とドイツ語で記された「共に生きよう!」
試合後、サポーターの応援に応えるため、ゴール裏に向かったシャルケの選手たち。ただ、祖国が未曾有の災害に遭い、長年所属した鹿島にも大きな被害が出ていた内田は喜ぶこともなく、テレビカメラに、日本語とドイツ語のメッセージが記されたユニフォームを見せた。
〈日本の皆へ
少しでも多くの命が救われますように
共に生きよう!
Liebe Freunde in Japan,
in der Hoffnung,
dass viele Leben gerettet werden,
lasst uns zusammenstehen!〉