■ウルブズ戦では値千金の決勝ゴール
421分という限られた出場時間で結果を残しているオリギ。
そのなかでも、プレミアリーグ第15節のウォルバーハンプトン戦で決めたゴールは鮮やかだった。
フィルジル・ファン・ダイクからのロングフィードをモハメド・サラーが受け取り、そのままペナルティエリア右奥に侵入してマイナス方向にクロス。ゴールに向かって走っていたオリギはこれを後ろ向きでトラップすると、そのまま反転して強引に左足を振り抜いた。このシュートがネットに突き刺さり、チームは1-0で勝利。94分に決まった値千金の決勝ゴールとなった。
チャンピオンズリーグを制した18-19シーズンの準決勝バルセロナ戦2ndレグでの2得点など、記憶に残るゴールを決めているオリギ。今年27歳を迎えるFWは果たして契約延長することなくリバプールを離れることになるだろうか。