■ブンデスもあり!?
次に考えられるのはブンデスリーガだ。田中碧とアペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフへ移籍の噂もあった。ただ、デュッセルドルフは現在ドイツ2部に所属。1部に昇格することになれば、移籍もありだろう。しかし、デュッセルドルフが移籍金を支払えるかどうかも問題。さらにヘンクのレベルを考えると、ステップアップにはならないかもしれない。現実的に可能性は低いだろう。
そうなると、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトも候補に挙がる。日本人選手がいることも伊東にとってはプラスだ。フランクフルトは今季序盤は4-2-3-1を採用していたが、最近では3-4-2-1を使っている。右ウィングバックのティモシー・チャンドラーやノルウェー代表のイェンス・ペッター・ハウゲらとポジションを争うことになる。今季のフランクフルトはグループ1位でヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント進出。リーグ戦では10位と沈んでいるが、毎シーズン上位入りが期待できるチーム。長谷部と鎌田との共演も見てみたい。