「アーセナル追放」から「バルセロナ加入」のオーバメヤンは「完全復活」できるか?トラオレ、F・トーレスも加入で「激変」!ユベントスは超逸材FW獲得で逆襲へ【2022年冬移籍の注目欧州クラブ選手10人】(1)【図表】の画像
ピエール=エメリク・オーバメヤン 写真:ロイター/アフロ
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 欧州主要国の2022年冬の移籍市場が閉幕した。冬の移籍市場では動きが少ない傾向にあるが、今年の移籍市場は大物の移籍もあった。今回は、2022年冬の移籍市場で移籍となった注目の欧州クラブ選手10人を市場価値とともに紹介する。※(1)、(2)5人ずつ紹介。市場価値はtransfermarktを参照、2021年12月23日時点。1ユーロ=130円で計算。

■ガナーズ追放のFW

FW:ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン代表)

クラブアーセナルバルセロナ

生年月日:1989年6月18日(32歳)

 まずはピエール=エメリク・オーバメヤンだ。規律違反によりアーセナル主将を剥奪され、追放状態に。そのままガボン代表に合流しフリカネーションズカップに出場。2022年2月1日に双方合意の上で契約を解除したことが発表された。そして冬の移籍市場でバルセロナへ移籍。バルサは以前から噂されていた待望のストライカーを獲得した。

 アーセナル時代の2018年12月には7500万ユーロ(約97億5000万円)もあった市場価値は今では1500万ユーロ(約19億5000万円)にまで下落。だが、32歳になった今でもそのスピードと決定力は抜群。2月6日に行われたラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリード戦で途中出場を果たし、バルサデビュー。次は初スタメンと初ゴールを期待したい。バルサで再起できるかどうか注目だ。

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