■ふと思い出した昔からの疑問

 3月26日に東京・味の素スタジアムで行われた第1戦で完敗を喫した日本でしたが、ミクニワールドスタジアム北九州での試合では見事に修正。前半終了間際に林大地が先制ゴールを決め、板倉滉が2点を追加して3対0で快勝しました。

 僕は試合当日の朝に、成田空港からLCCを使って福岡空港に飛び、JRの在来線(鹿児島本線)を利用して小倉に向かいました。北九州のスタジアムは小倉駅からすぐのとても便利なところにあります。

 福岡空港到着時にはかなり雨が降っていましたが、博多駅で電車に乗る頃には雨は上がっていました。地図を見ると鹿児島本線はかなり海に近いところを走っているので「玄界灘が少しは見えるのかな?」と思って期待していたのですが、山がちの地形だったので海は見えませんでした。

 丸みを帯びた小さな山々がたくさん連なっていました。かなり起伏にとんだ地形のようです。中国地方や海峡の向こう側の釜山(プサン)の景色とも似ています。

 ぼんやりとその景色を眺めていたら、突然、僕は昔から漠然と抱いていた疑問を思い出しました。

「元寇の時にモンゴル軍は、なぜ博多に上陸しようとしたのだろうか?」という疑問です。

PHOTO GALLERY ■【画像】JSL時代の強豪・八幡製鉄の本拠地だった鞘ヶ谷競技場。グラウンドの向こうにモンゴルの侵攻を許さなかった理由が見える
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