■相手にとって厄介なチーム
派手さがあるとは言えないが、適格にチームの戦い方を伝え、体現する浦和の“新司令塔”として、今季、注目の選手になることは間違いない。一方で、この試合ではメンバー入りできなかったものの、昨季の浦和をけん引した小泉佳穂も控えており、W司令塔を用いた戦い方も可能となる。戦い方が増えることで、対戦相手にとっては厄介なチームとなる。
川崎を相手に完勝したことで、リーグ優勝が現実味を帯びるシーズンともなる。リーグ開幕戦は、2月19日のアウェイ京都戦。J1昇格チームを相手に、川崎戦以上の内容で白星を掴んで見せる。