■中国は前半シュート0
中国はリー・ティエ監督が就任したばかりで、新チームができて間もない。日本に負ければ2位以内の可能性が消滅するため、中国は点が欲しい状況だった。しかしどこか圧が感じられず、攻撃に厚みがなかった。中国の攻撃は単調でワントップのジャン・ユーニンが孤立していた。
アウェイでの試合に比べると中国の勢いがなかったということもあるが、前半は中国のシュートをゼロに抑えていたことは、日本の守備を非常に評価できる。全体を通しても中国のシュートはわずか2本。FKとウー・シーのミドルシュートのみ。日本は2CBを中心とした中盤からの守備がハマっていた。