■リバプールで好調の南野は代表でも結果を残せるか
モハメド・サラーとサディオ・マネがアフリカネーションズカップで不在のなか、EFLカップで3試合連続ゴールを記録し、好調をキープしている南野拓実。
しかし、代表では存在感を発揮しているとは言い難い。前線からのプレッシングやアシストによって貢献しているものの、大迫と同じように、最終予選に入ってからは得点という形で貢献できていない。4試合に出場して未だにノーゴールという状況だ。
それでも今回は、同じポジションの最大のライバル三笘薫が負傷でメンバー入りしていないことから、再びスタメンで出場する可能性が高い。
その三笘はドリブル突破が持ち味となるが、南野の場合は中央での得点やアシストなどゴールに直結する働きを見せられるかが生き残るためのカギとなるだろう。得点に絡むことができなければ、遂に三笘たちにポジションを奪われる可能性も出てくる。
クラブでの好調そのままに、代表でも結果を残せるかどうか注目したい。