■アフリカネーションズカップの影響を受ける中盤
リバプール同様、アーセナルもアフリカネーションズカップへ複数選手が参戦。そのためトーマス・パーティやモハメド・エルネニー、ピエール=エメリク・オーバメヤン、ニコラ・ペペが離脱している状況だ。
さらに、昨年12月から出番を増やしていたグラニト・ジャカが新型コロナウイルスに感染してノッティンガム・フォレスト戦を欠場。今回のリバプール戦は欠場の可能性が高い。
そのためCHにはサンビ・ロコンガ、相棒にU-23チームの逸材チャーリー・パティーノを選出。昨年のトップチームデビュー戦でゴールを決め、ノッティンガム・フォレスト戦でも先発出場したパティーノには大きな期待がかかる。
そして右SHにはブカヨ・サカ、トップ下にはマルティン・ウーデゴール、左SHにはガブリエウ・マルティネッリというお馴染みのメンバーが並ぶと予想。1トップはアレクサンドル・ラカゼットで間違いないはずだ。
アーセナルにとっては、絶対的な主力とは言えないロコンガと若手のパティーノがどれだけ中盤で躍動できるかがカギとなりそうだ。