■強力WG不在の3トップ。南野の出番は?
モハメド・サラーとサディオ・マネがアフリカネーションズカップに招集され、注目が高まっているのが3トップの編成だ。
ディヴォック・オリギはまだ負傷中。さらにディオゴ・ジョタが直近のシュルーズベリー戦を欠場した理由は明らかになっておらず、アーセナル戦の出場は不確定だという。
一方、ロベルト・フィルミーノはシュルーズベリー戦で復帰して見事なバックヒール弾を決めており、アーセナル戦では先発出場が予想される。また、南野も同様にケガから復帰し、シュルーズベリー戦で途中出場。得点こそ取れなかったものの、ユルゲン・クロップ監督は試合後に「彼は我々にとってとても重要だ。特に試合が続いて、前線の主力2選手が不在の時には」と日本代表FWへの信頼を強調した。アーセナル戦での先発出場の可能性は高いと見ていいだろう。
そしてラストピースには、17歳ながらU-23チームに所属する逸材カイデ・ゴードンを選出した。果たして南野とゴードンは、サラーとマネがいないこの大一番で爪痕を残すことができるだろうか。