EFLカップ(カラバオカップ)準決勝、リバプール対アーセナルの1stレグが1月13日に行われる。当初は6日開催の予定だったが、リバプールの間で新型コロナウイルス感染が広がったことを受けて延期。結局トレント・アレクサンダー=アーノルド以外の複数選手は偽陽性だったことが発覚し、この度試合は無事開催されることに。リバプールのFW南野拓実とアーセナルのDF冨安健洋の日本人対決に注目が集まる。
■リバプール守護神の出場可能性とDF陣の顔ぶれは?
まずはリバプールの絶対的な正GKであるアリソン・ベッカーの出場について。プレミアリーグ第21節チェルシー戦とFAカップ3回戦のシュルーズベリー戦を新型コロナウイルス感染によって欠場したものの、アーセナル戦での復帰の可能性も示唆されている。
しかし、ここまでEFLカップでスタメンを張っており、直近2試合でもフル出場を果たしたクィービーン・ケレハーがゴールを守ると予想した。
次に最終ラインについて。カップ戦とは言え、準決勝しかもアーセナル戦ということから、CBには主力のファン・ダイクとイブラヒマ・コナテが起用される可能性がある。
また、新型コロナウイルス陽性で欠場が予定されるアーノルドの代わりは、若手SBのコナー・ブラッドリーではなく、本職はCBながらより信頼のおけるジョー・ゴメスになると推測。そして左SBには、着実に成長を続けるEFLカップ要員のコスタス・ツィミカスを選んだ。
3センターは、復帰したファビーニョがアンカーで起用されるだろう。IHにはジョーダン・ヘンダーソンとアレックス・オックスレイド=チェンバレンという主力選手が並ぶと予想した。