■難解だったグランヴィル氏の文章

 その『ワールド・サッカー』のメイン・ライターがブライアン・グランヴィルとエリック・バッティ(Eric Batty)の2人でした。

 なにしろ、こちらはまだ中学生です。英語力などありませんから記事を読むのも大変でした。

 ただ、エリック・バッティ氏の記事はとても平易な文章でしたから、分からない単語が出てきた時に英和辞典で調べるだけでもすぐに理解できました。

 一方、ブライアン・グランヴィル氏の文章は大変に難解でした。なにしろ、小説や戯曲なども書いているという人で、かなり文学的な表現が使われていますし、比喩も多用されます。それに、文法的にも難しいのです。

 辞書を引きながらなんとか1回読んでみますが、ほとんど内容は理解できません。二度、三度と読んでようやく何を言っているのか分かってくるのですが、それでも微妙な言い回しなどでは、グランヴィル氏が何を言いたいのか完全には理解できません。

  1. 1
  2. 2
  3. 3