■大迫は4得点、武藤は5得点!
チーム得点王は古橋で15得点。シーズン当初からゴールを重ね、7月17日のリーグ戦出場を最後にセルティックへと移籍した。スコットランドでもその得点力を存分に見せつけている。2位はドウグラスで7得点。3位はイニエスタの6得点だ。
古橋に加え、ドウグラスも神戸を去って22年シーズンを柏レイソルで戦うことが発表されている。得点ランキング上位2人がいないことになるが、武藤と大迫が移籍後早くもその“嗅覚”を発揮。武藤は14試合5得点、大迫は11試合4得点を挙げている。チーム戦術を理解し、Jリーグへのアジャストがより進めば、リーグ屈指の前線ができ上がるだろう。
ACLとの両立は、コロナ禍では厳しい環境となる。神戸がアジア制覇を成し遂げられるのか、22年は注目のシーズンとなる。