天皇杯も終わり、日本サッカー界の2021年シーズンが終了したが、すでに各クラブは2022年シーズンに向けて動いている。選手の補強、あるいは放出と、チームづくりを進めているのだ。
元日本代表DF槙野智章の新天地が決まった。ヴィッセル神戸への加入が発表されたのだ。
赤から深紅へとユニフォームを変えても、闘志は変わらず燃えているはずだ。天皇杯決勝で、DFならが決勝点を挙げた「お祭り男」が、神戸の街を熱くする。
J2から昇格してきたジュビロ磐田にも、ビッグなDFが加入した。ヴァスコ・ダ・ガマからリカルド・グラッサを獲得したのだ。
すでに、日本の地でプレーしている選手だ。この夏には、U-24ブラジル代表の一員として東京オリンピックを戦った。スペインを倒して金メダルを獲得したセレソンが、サックスブルーのユニフォームに袖を通し、名門復活のために力を注ぐ。
ここでは東日本と西日本に分割しつつ、2021年シーズンを戦った20クラブに加え、2022年にJ1へと昇格する計22クラブから正式発表された動向をまとめた。
(画像でポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格を表す。「新」は高卒、あるいは大卒の新人選手。ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手)