【12月24日更新!】王者・川崎フロンターレがJ2降格クラブからMFを獲得! 鹿島アントラーズのDF補強は選手流出への準備!?【21-22シーズンJ1全22クラブ移籍最新動向】(1)の画像
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 天皇杯も終わり、日本サッカー界の2021年シーズンが終了したが、すでに各クラブは2022年シーズンに向けて動いている。選手の補強、あるいは放出と、チームづくりを進めているのだ。

 王者・川崎フロンターレが補強に動いた。J2に降格した横浜FCから、瀬古樹を獲得したのだ。

 瀬古は明治大学でキャプテンを務め、プロ1年目の昨季は開幕戦からスタメンで出場し、2021年シーズンのJ1第1号ゴールを決めた。複数のポジションをこなす技術と戦術眼を持ち、川崎にとってもチームの幅を広げる助けとなるだろう。

 鹿島アントラーズは、今季はシーズン半ばから期限付き移籍で名古屋グランパスでプレーしていたキム・ミンテを完全移籍で北海道コンサドーレ札幌から獲得した。

 堅固な守備に加え、名古屋に移籍した直後に出場した新天地デビュー戦では、いきなりゴールを挙げたようにセットプレーでも貢献できる。鹿島では、犬飼智也に移籍の噂があり、そのための準備かもしれない。

 

 ここでは東日本と西日本に分割しつつ、2021年シーズンを戦った20クラブに加え、2022年にJ1へと昇格する計22クラブから正式発表された動向をまとめた。

(画像でポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格を表す。「新」は高卒、あるいは大卒の新人選手。ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手)

(4)へ続く
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