■南野の評価は?

 英メディア『スカイスポーツ』は、CL2試合連続のスタメン出場の南野に及第点の「6」をつけた。リバプールの地元紙『リバプール・エコー』は南野に高評価となる「7」をつけ、寸評では「中盤からいくつかの良いプレッシングがあった。しかし、先制点のCKではクリアすることができなかった。前線を押し上げていたため、後半の方が良かった」とまずまずの評価となった。

 サッカーのデータを取り扱う『WhoScored』による採点では南野は「6.67」をつけられた。詳しいデータを見ると、南野のパス本数はネコ・ウィリアムズに次ぐ2位となる「47本」を記録。さらに、決定的なチャンスにつながる「キーパス」はサラーと並んで最多タイとなる「3本」という数字を残した。

 ミラン戦では、中盤からのパスでリバプールの攻撃に貢献していたという評価を受けた南野。今後の活躍とチームの勝ち上がりを期待したい。

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