攻撃の組み立てには多彩なアイディアがあふれている
理由2 ビルドアップ
攻撃の組み立てに関しては、本当にいろいろなアイディアを持っているという印象を常に受ける。
さまざまなフォーメーションに加えて、選手の配置、サイドから攻めるのがいいのか、縦一本でカウンターを狙うのかなど、細かいところも含め、戦況に応じて多種多様なアイディアが感じられる。
少し話は逸れるが、リカルド監督のハーフタイムでの交代カードの切り方は本当に素早い。今季の浦和は、ハーフタイムでの交代がかなり多く、早い時間帯にカードを切るのは勇気がいるが、攻撃の組み立てがリカの頭の中にたくさんあるからこそ、自信をもって交代に踏み切れる。それがチームにとってよい影響を与えているのは間違いない。