■幻のゴール

 さらに前半40分、ペナルティエリア手前左の位置で伊東が右足で豪快なシュート。ボールはゴールネットを揺らしたものの、VARの介入によりオフサイドの判定。田中碧がボールに関与したとみなされ、ゴールは取り消しとなった。

 その後も日本はベトナムゴールに迫るが、結局伊東のゴールのみに終わり1点止まり。アウェイで貴重な勝ち点3を取った日本だったが、今後の得失点差を考えると1点では物足りない。もう1、2点は取れたシーンはあった。だが、それ以前に森保一監督の起用法に疑問も感じる。

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