■覚醒の気配…ベルギーで活躍するFW

鈴木優磨 写真:Panoramic/アフロ フォーメーション図:サッカー批評編集部

 鈴木優磨もSTVVでプレーする日本人FWの一人だ。現在はケガで離脱中だが、今季はここまでリーグ戦4試合に出場し1ゴールを記録している。鈴木が本来の力を発揮できれば、ベルギーリーグで二桁得点も難しくない。

 昨季の鈴木は絶好調。リーグ戦34試合に出場し17ゴール4アシストを記録。昨季終了後、イタリアのカリアリやボローニャ、ポルトガルの名門ポルト、さらにはフェネルバフチェやアンデルレヒトなど複数クラブが鈴木の獲得に興味を示していた。しかし移籍は実現することなく、STVVに残留することになった。

 STVVではFWとしての地位を確立し、評価も上げている。ケガから復帰し、調子を上げることができればA代表入りも夢ではないはずだ。昨季示したような決定力は、覚醒の気配も感じる。ベルギー国外への挑戦などで躍進のキッカケとなるかもしれない。

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