「森保ジャパン」の「ラストピース」になる日本代表選手6人(2)東京五輪で輝いた「ビースト」林大地やポリバレントな23歳・旗手怜央、「覚醒の目前」ゴールハンター鈴木優磨も選出【図表】の画像
林大地 撮影:中地拓也
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 日本代表はカタールワールドカップ・アジア最終予選で苦戦。森保ジャパンは4試合を戦ってここまで2勝2敗のグループBの4位に位置している。7大会連続のワールドカップ出場へ苦しい状況にある日本代表チームを飛躍させる選手はいるのだろうか。ケガをしている選手を含め、今の日本代表に必要な「ラストピース」になれる選手を6人紹介する。(※(1)、(2)3人ずつの計6人)

※(1)はこちら

■東京五輪で活躍したビースト

林大地 写真:中地拓也 フォーメーション図:サッカー批評編集部

 林大地はサガン鳥栖時代、そのプレースタイルから「ビースト」という愛称で親しまれた。8月の東京五輪には、バックアップメンバーとして選出されていたが、新型コロナウイルスの影響で登録メンバー数が拡大されると、ケガなどの影響があった上田綺世前田大然に代わり5試合にスタメン出場。見事下克上を果たし、ゴールこそなかったものの、ポストプレーや献身的な守備で評価を上げた。

 林は東京五輪後にベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)へ移籍。今季はここまでリーグ戦6試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。献身的な守備、さらにはポストプレーができるなど大迫勇也の後継者となれる可能性も秘めている。決定力がさらに上がれば、代表招集も見えてくるはずだ。

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