【AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選 U―22日本代表vsカンボジア代表 2021年10月26日 13:00キックオフ】
パリ五輪を目指すU22日本代表が始動。Jヴィレッジで行われたカンボジアとの試合を4-0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。
このメンバーから最終メンバー入りする選手はかなり限られてくるだろう。これまで通りであれば最後は18人(※東京五輪では新型コロナウイルスの影響でバックアップメンバーの4人もチームに加えた22人で開催された)、オーバーエイジの選手が3人と考えれば15人だ。
涙で東京五輪を終えた久保建英はこの世代の選手であるし、既に海外で戦っている斉藤光毅や若月大和、小久保玲央ブライアンらもいる。Jリーグからも、今季売出し中の荒木遼太郎や西尾隆矢など、今回招集できなかった主軸候補は多い。
なにより、クラブで安定して出場機会を得られるかどうかが不透明なアンダー世代は入れ替わりが激しい。主軸だったのにいつのまにか消えていってしまう選手も出てくるし、最後の最後で一気に伸びてくる選手も出てくる。たとえば、東京五輪でレギュラーとしてゴールを守った谷晃生が五輪世代の代表として初スタメンの機会を得たのは2021年3月29日だった。