サッカー日本代表は11月に再びワールドカップアジア最終予選に臨む。9月にオマーン戦でまさかの敗戦を喫し、黒星で最終予選をスタートした日本代表は、その直後に行われた中国戦でかろうじて勝ち点3を得たものの、10月の戦いでもアウェーでサウジアラビアに敗れ、予選突破に黄色信号が灯った。
サウジアラビア戦の敗戦後には、これまでの成績を鑑みて森保一監督の解任も囁かれたが、背水の陣で臨んだホームのオーストラリア戦では起死回生、2-1で勝利した。主力である久保建英や堂安律らが負傷で離脱中という懸念材料もあり、依然として予選突破に向けては厳しい状況に変わりはないが、日本代表は勝ち点6で現在4位となっている。
なんとか自力突破の可能性を残したが、3位のオマーンとは同じ勝ち点で並んでいる。自動的に予選を突破できる2位との勝ち点差は3。11月の連戦では、それぞれアウェーでベトナムとオマーンと対戦するが、負けられない戦いが続く。
森保監督の解任が話題になった際には、次期代表監督の候補として何人かの名前が挙がった。その中の一人が、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督だ。