日本代表は10月12日にFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第4節でオーストラリア代表と対戦する。8日に行われたサウジアラビア代表との一戦は0−1の敗戦。オーストラリア戦は文字通り絶対に負けられない一戦。一方のオーストラリアはアジア最終予選ここまで負けなし。同国代表で気をつけなければいけない選手は誰なのか。要注意人物5人を紹介する。
■オーストラリアの絶対的守護神
まずはレアル・ソシエダに所属するオーストラリアの絶対的守護神マシュー・ライアンだ。ソシエダではここまで今季1試合の出場にとどまっていて控え扱いとなっているが、オーストラリアでは不動の存在だ。2012年12月にA代表デビューを果たしてからしばらく出場機会がなかったが、2013年10月以降は正守護神に定着した。
アジア2次予選では6試合でゴールマウスを守り、失点はわずか「1」。最終予選でもここまで全試合にスタメン出場し、失点はオマーン代表戦の1点のみとなっている。オーストラリア代表で絶大な信頼を得ている守護神相手にゴールを決められなければ日本の勝利はない。攻撃陣は特に注意しておきたい選手だ。