■C大阪でプレーする豪州の主力FW

 Jリーグでプレーする選手がもう一人いる。それがセレッソ大阪のアダム・タガートだ。パース・グローリーやフラム、ダンディ・ユナイテッドなどでのプレー経験を持つタガートは、昨年12月に韓国の水原三星ブルーウィングスからC大阪に完全移籍で加入。新型コロナウイルスの影響で合流が遅れたが、ここまで公式戦18試合に出場2ゴールを記録している。まだ2ゴールだが、2019年のKリーグでは20ゴールを記録し、得点王に輝くなど活躍を見せているため実力は計り知れない。

 タガートはアジア2次予選で3ゴールを記録。アジア最終予選では中国代表戦で1ゴールを決めた。タガートの持ち味は絶妙なタイミングでの抜け出し。オフサイドラインギリギリで抜け出し、一気にゴールまで持っていく。最終予選ではまだ1ゴールだが、日本の最終ラインも警戒しなければいけない選手の一人であることは間違いない。

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