■中国でプレーする元マンCのベテランMF
イングランドのボルトン・ワンダラーズ下部組織出身のアーロン・ムーイはマンチェスター・シティも認めた才能だ。2016年6月にオーストラリアのメルボルン・シティからマンCへ完全移籍。しかし、レンタル移籍でハダースフィールドへ加入し、マンCではプレーすることなくハダースフィールドへ完全移籍。ブライトンでのプレーを経て、中国1部の上海海港(上海ポートFC)へ完全移籍となった。
所属クラブではここまで開幕から5試合連続のスタメン出場を果たしていたが、その後はベンチ外の日々が続き出場機会がない状況。それでもオーストラリア代表に選出され、ここまでアジア最終予選3試合に途中出場を果たしている。
ムーイは非常にテクニックのあるMFだ。ボランチやセントラルハーフなどでプレーすることが多い。長短のパスを使い分け、チャンスとなればゴール前まで侵入し自らゴールを奪うことができる。日本戦でも途中出場する可能性が高いが、注意すべき選手の一人だろう。