JリーグYBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 浦和レッズ―セレッソ大阪
10月6日(水)|19:00 埼玉スタジアム2002
【今節のみどころ】
ルヴァンカップもいよいよ準決勝。浦和とC大阪の第1戦は、浦和のホームで開催される。
浦和はカップ戦の準々決勝で、リーグ戦で首位を走る川崎と対戦。第2戦の終了間際に決めたアウェーゴールのおかげで、激闘を制した。それを機にリーグ戦でも連勝していた浦和だが、先週末に行われた前節の神戸戦は1-5と、まさかの大量失点で敗れた。今節はメンタル面での立て直しが必須だ。
一方、C大阪はリーグ戦は2連敗中で、前節は降格圏の大分を相手に勝ち星を許す結果に。直近の1か月間は無得点で敗れている試合も多いため、攻撃陣の奮闘を期待したいところ。今回の第1戦のアウェーゴールで優位に立ち、4年ぶりのルヴァンカップ制覇に向けて順調に滑りだせるか。
■浦和レッズ
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】なし
【直近5試合結果】
L●1-5 神戸(A)
L〇2-1 FC東京(A)
L〇2-0 C大阪(H)
L〇2-0 横浜FC(A)
ル△3ー3 川崎(A)
【通算対戦成績】
H 25試合・10勝 5分10敗
A 26試合・10勝 5分11敗
計 51試合・20勝10分21敗
【直近対戦成績】
2021年 9月18日 J1第29節 〇2-0(H)
2021年 4月18日 J1第10節 ●0-1(A)
2020年10月24日 J1第24節 ○3-1(H)
2020年 9月 5日 J1第14節 ●0-3(A)
2020年 8月 5日 ル杯第2節 ●0-1(A)
【今節のみどころ】
リーグ戦の前節・神戸戦では、来季のACL出場権をかけた“3位争い”の重要な一戦を迎えた。ところが、前半だけで3失点となり、最終的には1-5で敗れる結果に。公式戦10試合無敗と飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、まさかの大量失点を喫した。好調を維持し、自信をつけていた矢先のこの結果は、カップ戦にどのように影響するか。幸い、今夏の移籍で選手層の厚みが増しているため、今回はフレッシュなメンバーを起用する可能性もあるかもしれない。
今節はルヴァンカップの準々決勝・第1戦。C大阪をホームに迎える。9月に対戦したばかりの相手だが、ホームで行われた前回対決は攻守の両面で圧倒し、2-0で勝っているため、良いイメージを持って今節に臨めるだろう。しかし、相手のアウェーゴールには気をつけたいところ。浦和も準々決勝では川崎をアウェーゴール差で退けたゆえに、その重要性は理解しているだろう。精神的に神戸戦での大敗を引きずらず、まずは良い守備から入って丁寧に攻撃を組み立てていきたい。