Jリーグはシーズン後半戦に突入した。頂点を、あるいは残留など、それぞれの目標を目指して各クラブが熱い戦いを繰り広げている。
ピッチ外でも懸命の努力は続く。より高みを目指すための補強によるチーム強化である。
サガン鳥栖が、アグレッシブな動きを見せている。
これまでも、功労者の豊田陽平や生え抜きの松岡大起、東京五輪で脚光を浴びた林大地を完全移籍で売却。今度は獲得にまわり、完全移籍で小泉慶を獲得するなど、即戦力3人を獲得した。いずれも中心として活躍できそうな選手たちだ。
JFLも経験しながら、J1までたどり着いた藤本憲明は、清水エスパルスへと期限付き移籍した。離れたヴィッセル神戸は、ボージャン・クルキッチらにレギュラーナンバーを与えることを発表。自身がつけていた背番号9をボージャンに譲る格好になった藤本は、「帰るとこありますか」と泣き笑いの絵文字つきでユーモアたっぷりにツイート。そのキャラクターとゴールで、新天地でも愛されることだろう。
ここでは育成型期限付き移籍も含め、今年5月以降、8月15日までに正式発表されたJ1クラブの動向を画像でまとめた。
(画像でポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格を表す。ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手)