■酒井「今日のパフォーマンスは“はじめの一歩”」
酒井にとっては９年ぶりのＪリーグ復帰戦となったが、「昨日からワクワクしていました」と満面の笑み。「実際にピッチに立ってみて、チームでみんなで声を掛け合うことができたし、難しい試合を勝てたということで、ほっとしています」と、久々のＪリーグでの試合を振り返った。今夏の移籍市場でも期待値の高かった酒井にとって、浦和でのデビュー戦を勝利で飾れたことは精神的にも一息つけたのではないだろうか。
それでも、連携面について話題が及ぶと、「今日は（浦和に移籍してから）１試合目ということで、自分のパフォーマンスも、（チームの）連携面もまだまだ。１０のうちの１か２くらいで、もっと強い浦和レッズを見せていくことができるはず。今日のパフォーマンスは“はじめの一歩”という程度」と、自身のプレーを評した。
「（浦和の印象については）もちろんずっと試合は見ていたが、見ているのと一緒にやるのとではまったくちがうので、これから積み重ねていくことが大切かなと思いました」と話した。
さらに、酒井は、自身やチームの改善点についても言及した。
■試合結果
浦和レッズ ２－１ サガン鳥栖
■得点
３６分 明本考浩（浦和レッズ）
４６分 山下敬大（サガン鳥栖）
８４分 江坂任（浦和レッズ）
