今回のtotoではJ1第18節の6試合と、J2第19節の7試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
5位のアビスパ福岡と6位のヴィッセル神戸という、ACL出場圏内をうかがう上位同士が対決する。
前回の顔合わせは、福岡がJ1に昇格した5年前のことだった。当時の戦績は、神戸が1勝1分と勝ち越した。その前の対戦は、J2を戦っていた2013年のことだ。そのシーズンも神戸の1勝1分だった。さらにその前は、2011年にJ1で対戦した。結果は、2引き分けだった。
そう、このカードは引き分けが多いのだ。16度の対戦で、神戸の7勝6分3敗。直近2シーズンでの対戦を見ても「0」、ダブルならば神戸の勝利と引き分けでいきたいところだ。
浦和レッズと湘南ベルマーレの対戦も、引き分けの匂いが漂ってくる。
直近5度の対戦のうち、実に4試合が引き分けに終わっているのだ。しかも湘南は今季、リーグ戦18試合を終えた前節終了時点で、半分の9試合を引き分けで終えている。J1最多のドロー数であり、相性を考えても「0」で勝負したい。