■「上田はシュートがうまいね」

―ただ、残念ながら2点目は入らなかったわけですね。

後藤「2点目が入って勝っていたら、完璧な試合だったよね。内容から言っても、あのコーナーキックの1点だけじゃ物足りない」

大住「完璧というのは、後半だけだよね?」

後藤「前半も面白くはないけど、0-0で終えたのは試合として別に悪いことではないじゃん」

大住「うーん……そうなんだけど、やっぱりひどかったな」

―そして、幻のゴールの後に選手交代が始まりました。室屋成に代わって山根視来が入ります。31分に、伊東に代わって浅野拓磨が。そして37分に、小川諒也原口元気が出てきます。浅野は張り切ったプレーを見せましたね?

後藤「浅野にとっては、ちょうど相手が因縁のセルビアだしね」

大住「シュートは結構強かった。ただ、抜けたやつをキーパーにぶつけたシーン、あそこは決めてほしかったな」

―キーパーと1対1の場面ですね?

大住「上田綺世ならループだよ、っていう感じ。それこそ浦和のキャスパー・ユンカーなら、ああいう場面で必ず決めるんだよ。だから、ああいうチャンスを確実にものにしないといけない。ペナルティエリアの外から思い切り打ったシュートなんて入るわけがないんだから。だから、ペナルティエリアの中から打ったシュートは確実に取らないと」

後藤「そういう意味じゃ、上田ってシュートが上手いんだよ」

大住「そうなんだよ」

後藤「ループは珍しいって言われていたけど、いろんなシュートが打てる」

大住「ボレーだって本当に上手い。走りこんでの弾んでいるボールを蹴るのが上手いし、ヘディングも強いし」

後藤「立ったまんまのスタンディングのジャンプ力があるしね」

大住「抜けていった時も、ちゃんと蹴るんだよね。森保監督が、まだアンダー21の監督だったころ、1人で点を取りまくっていたもんね」

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