FC東京とガンバ大阪という、ビッグクラブが顔を合わせる。互いに芳しくない状況にあるが、地力のあるチーム同士の対戦である。
リーグ戦とリーグカップでの通算対戦成績は、どちらから見ても17勝9分17敗。まさに五分の戦いを演じてきた。
ただし、見落としてはいけない点がある。互いに得意としているのはホームゲームで、どちらも13勝を挙げている。また、アウェイでの勝利数もまったく同じで、わずか4勝しかしていないのだ。
今回の対戦は、FC東京のホームである。また、監督交代というカンフル剤を打っても浦和レッズに0-3で敗れた事実は、G大阪の混乱の深刻さを表している。ここはFC東京の勝利と考えていいだろう。
J2の対象試合で、通算対戦成績が拮抗しているのが水戸ホーリーホックとヴァンフォーレ甲府の顔合わせだ。甲府が16勝9分15敗と、わずか1勝分勝ち越しているだけである。
では、何が選択の決め手になるのか。それはホームでの勝率だ。ホームでは、水戸は10勝4分6敗、甲府は10勝5分5敗。互いのホームでの対戦を得意としているのだ。負けが少ないと言い換えることもでき、今回は水戸の勝ちか引き分けとなりそうな予感だ。
今回のtotoの購入締切は5月22日で、ネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。