【J1プレビュー】「Jリーグの日」にふさわしい一戦 鹿島と横浜FMが火花を散らす!の画像
画像:サッカー批評WEB編集部
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J1リーグ第14節 鹿島アントラーズ横浜F・マリノス
5月15日(土)|15:00 県立カシマサッカースタジアム

 5月15日は、「Jリーグの日」である。1993年5月15日に、ついに日本に生まれたプロサッカーリーグ「Jリーグ」が開幕したのだ。
 その記念日にぶつかる鹿島アントラーズと横浜F・マリノスは、リーグ創設メンバー「オリジナル10」の一角であり、1度も2部リーグに落ちることなく日本のトップで争い続けている。また、鹿島は相馬直樹監督の下で無敗が続き、横浜FMも連勝中と、現在の調子も最高潮にあると見ていい。まさに、「Jリーグの日」にふさわしい好カードだ。
 リーグ開幕カードをヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)と戦ったのが、横浜FM(当時横浜マリノス)だった。その1993年1stステージを制したのが、鹿島である。その誇り高き両チームが、極上のゲームを披露してくれることだろう。

■鹿島アントラーズ

7位  勝ち点21 6勝3分4敗 20得点13失点 得失点差7

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
L○2-0 名古屋(A)
L○3-0 FC東京(H)
ル△1-1 福岡(H)
L○3-0 横浜FC(A)
L△2-2 鳥栖(A)

【通算対戦成績】
H 37試合・23勝 3分11敗
A 39試合・14勝 8分17敗
計 76試合 37勝11分28敗 

【直近対戦成績】
2020年11月 3日 J1第31節 ○3-2(A)
2020年 7月18日 J1第 5節 ○4-2(H)
2019年 9月25日 天杯4回戦 ○4-1(H)
2019年 8月10日 J1第22節 ○2-1(H)
2019年 4月28日 J1第 9節 ●1-2(A)

【今節のみどころ】
 ミッドウィークの名古屋グランパス戦では、しっかり勝ち点3を獲得した。そのゲームから中2日という厳しい日程だが、だからこそチーム力の真価が問われることになる。
 前述の名古屋戦では、ディエゴ・ピトゥカを先発させ、小泉慶をトップ下に入れるなど、相馬監督がやり繰りに手腕を発揮した。その選手選考を受けて、期待したいのが上田綺世だ。腕の負傷から戻った第13節では出場4分間でゴールを挙げ、名古屋戦でも出場時間を伸ばした。そろそろ先発してもいい頃だ。昨年のリーグ戦での2度の対戦で、横浜FMから計3得点。気持ち良くピッチに立てることだろう。

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