■これからOA枠の交渉が本格化
コートジボワールは、ハメド・ジュニオール・トラオレ(サッスオーロ)とクリスティアン・クアメ(フィオレンティーナ)がチームの中心になるだろう。他に現時点でのタレントは見当たらないが、五輪をアピールの場とする選手もいると予想されるため、むしろ、誰も知らない新星を探す楽しみができる。
こうしてみると、D組はドイツとブラジルが戦力では圧倒している。C組のように、3チームで争うという構図とは異なりそうだ。そのため、現時点であくまでも予想される“死のグループ”はCとなりそう。
とはいえ、グループ分けが決まったことで、OA枠の本格的な招集交渉が動き出す可能性があるため、まだまだ目が離せない。日本で開催される五輪サッカーは、かなり白熱しそうだ。