J1リーグ第10節 セレッソ大阪ー浦和レッズ
4月18日(日)|15:00 ヤンマースタジアム長居
今節に顔を合わせるのは、直近3試合の戦績が正反対のチーム。
C大阪は、ここ3試合は1分2敗と伸び悩む。開幕戦からスタートダッシュを切ったものの、直近3試合は試合終了間際の失点が目立ち、白星から遠ざかっている。
対する浦和は、序盤には苦しんだものの、3連勝中と波に乗っている。そのうち直近2試合では完封勝利を飾るなど、攻守の両面で手応えを見せ、順位も10位まで浮上してきた。
両チームの勝ち点差は3。C大阪は順位をキープするためにも、守備面での課題を克服し、久々の勝利をサポーターに届けたい。一方の浦和からすると、一気に上位勢に食い込めるチャンス。今節でも、自信をもって築き上げたスタイルを発揮し、連勝を4に伸ばすことができるか。
■セレッソ大阪
5位 勝ち点17 5勝2分4敗 17得点13失点 得失点差4
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】喜田、坂元
【直近5試合結果】
L●1-2 徳島(H)
L△2-2 福岡(H)
L●0-1 横浜FM(A)
L○1-0 鳥栖(H)
L△0-0 湘南(A)
【通算対戦成績】
H 25試合・10勝 5分10敗
A 24試合・10勝 5分 9敗
計 49試合・20勝10分19敗
【直近対戦成績】
2020年10月24日 J1第24節 ●1-3(A)
2020年 9月 5日 J1第14節 ○3-0(H)
2020年 8月 5日 ル杯第2節 ○1-0(H)
2019年 9月13日 J1第26節 ○2-1(A)
2019年 3月17日 J1第 4節 ●1-2(H)
【今節のみどころ】
前節の徳島戦は、相手の勢いに押されて先制を許し、同点に追いついたものの、試合終了間際にオウンゴールで白星を逃す結果となった。開幕から安定して勝ち星を積み上げていたが、直近3試合では1分2敗と失速している。喫緊の課題は、試合終盤の失点を防ぐことだ。攻撃陣は結果を残す一方で、ここ3試合はいずれも85分以降に相手の得点を許していて、勝利から遠ざかっている。
今節は、3連勝中と好調を維持する浦和との対戦。前節の徳島と同様、前線からプレスをかけてくることが予想される。徳島戦での反省を生かし、相手にボールを奪われても素早く回収したいところ。最後まで守備の集中を切らさず、試合終盤での粘り強さを見せたい。