シビアなJ2第7節!(1)「前半戦の主役」新潟の7戦無敗のウラにメンバー&戦術の「攻守バランス」【戸塚啓のJ2のミカタ】の画像
本間至恩(新潟)   写真:松岡健三郎/アフロ

■高木善朗は得点ランク首位タイの6点目

 アルビレックス新潟が、首位を堅持している。

 前節のSC相模原戦に引分け、新潟の連勝は「5」で止まっていた。アウェイ連戦となる今節のモンテディオ山形戦は、アルベルト監督のチームにとってもう一度アクセルを踏み込むゲームと言える。勝点3を逃した翌節に勝利できるかどうかは、停滞感を近づけないために重要であり、J1昇格への条件のひとつにもなる。

 過去6試合の新潟は、漏れなく先制点を記録してきた。2節のV・ファーレン長崎戦を除く5試合では、前半のうちに得点している。

 この日の前半は、スコアを刻めなかった。パフォーマンスが悪かったからではない。対戦相手の山形は、1勝3分2敗で17位に沈んでいるが、試合内容は決して悪くないのだ。19分に本間至恩の突破から鈴木孝司が決定機を迎えた一方で、前半終了間際にFKからあわや失点という場面を作られた。1点が重みを持つ展開になることは、戦前から予想されていた。

 チャンスは51分に訪れる。自陣からボールを持ち出そうとした相手CBに、本間がプレッシャーをかけてボールを奪う。そのまま攻守が入れ替わり、本間からパスを受けた高木善朗が難なくネットを揺らした。高木は得点ランキング首位タイの6ゴール目だ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3